

腸の健康を考える ―便秘と下痢―
● 下痢について
便秘と同様下痢も便通の異常です。
下痢になって体力がガックリ抜けてしまった経験のある方は多いのではないでしょうか。
普通は腸で吸収される水分やミネラルが便と一緒にどっと体外に出てしまうからです。
下痢の便の水分量は90パーセント以上、水状の便が1日何回も出ると体の疲労感は激しいものです。
●下痢の種類
急性と慢性があります。
@急性下痢…多くは水状の便で回数が多い。感染症ではない下痢。暴飲暴食による消化不良や腸の炎症・冷房などによる冷え・一時的なアレルギー・ストレス・薬によるものなどがあります。軽い下痢なら食事に注意し、おなかを温めると数日で回復します。
下痢がひどい場合は絶食します。ただし、脱水症状が起きないように番茶や湯冷まスープなどで水分補給をしましょう。
感染症の下痢…感染性腸炎(赤痢・コレラ)やウィルス性腸炎などによる下痢で腹痛や嘔吐・高熱を伴うことがよくあります。下痢も激しむことが多く、
必ず医師の診断を受けましょう。自己判断で安易に下痢止めをのむのは
危険です。
A慢性下痢…下痢の症状は激しくなく、腹痛を伴うこともあります。
● 過敏性腸症候群
「便秘の種類」の項で説明したように、精神的なストレスから自律神経が影響を受け、腸の働きが異常に激しくなってけいれんすることでおこります。腸に器質的な異常はないのですが、ちょっと神経を使っただけで下痢になったり・便秘になったりと下痢と便秘を交互におこしたりします。くり返すことが多く、根治には時間がかかります。食事は刺激の強いものをさけ、ストレスをためない工夫が
大切です。
● アレルギー性胃腸炎
サバやイカ、卵などアレルゲンとなる特定の食べ物を食べるとおこる下痢で、
腹痛や嘔吐もあり、じんましんを伴うこともあります。原因となる食べ物はさける
ことです。
● 脚浴・食事・整腸薬の効果
軽い下痢の場合蒸しタオルや湯たんぽ、使い捨てカイロなどでおなかを温めるととても気持ちよく、回復をはやめます。脚浴も効果があります。風呂のふちに
座り、脚(足先からひざのまん中ぐらいまで)を十分に赤くなる程度の熱めの風呂に6・7分つけて行いますが、途中で湯の温度が下がったら熱い湯を足します。6・7分たってどちらかの脚が赤くならないようならそちらだけさらに2・3分つけます。カゼで下痢気味のときにも効果的です。
腸の働きを整えるりんご・にんじん
りんごは下痢にも便秘にも効く、整腸作用が高い食べ物なので常食するとよいようです。
にんじんのスープもおなかにやさしく腸の働きを整えてくれます。
調快源 26包(約二週間分)2,940円

▲おならミニ知識▲
臭いおならの原因は?
・ 肉食などのタンパク質…多くとると悪玉菌が繁殖し悪臭に。 臭いモトはインドール・フカトール・硫化水素などのガス。
・ 精神的な緊張(ストレス)…続くとおならは多くなり、臭くなりがち。
腸は繊細で心理的影響を受けやすい。
・ 腸の消化吸収力の低下…この場合もおならが増え、臭いにおいになる。
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